フットサル　自分を解放する手段　サークル感覚　良い雰囲気　プレーできる

私は中学、高校と、六年間サッカー部に所属していました。

勉強よりもサッカーに注ぎ込み、青春時代の全てを掲げたといっても過言ではありません。

勿論サッカーは好きでしたが、強豪校に付き物で楽しさよりもプレッシャーや練習の辛さのストレスが勝り、良い思い出でしたが純粋に楽しかったと言えるものではありませんでした。

大学入学から就職した10年ほどはサッカーはたまにテレビで見るくらいでプレーする事は一度もありませんでした。

単純に腰を痛めていたのと、辛い思い出があったのでプレーしたくないと思っていたからです。

ある日仕事で知り合った知人から「フットサルやっているんだけど今度の練習に参加してみない？」と誘われました。

少し悩んだのですがサッカーよりもコートが狭くカジュアルで、サークル感覚で参加出来る事に惹かれOKする事にしました。

そこは上級者からほぼ初体験の女性まで集まる30人ほどのサークルでした。

アパレルから会社員など様々な職種が集まり、全員ほぼ自分と同世代ということですんなり馴染む事が出来ました。

サッカーを通じて友人が出来るという感覚時代久々だったと思います。

いざ練習でプレーしてみると純粋に楽しいという感覚でいる自分にきがつきました。

部活動でやるシビアで勝利至上的な雰囲気ではなく、楽しくリラックスした和気あいあいとした雰囲気が自分に合っていたのです。

練習参加してみてすぐにサークルに入会する事を決め、鮮やかなナイキのフットサルシューズも買いに行ったの事を覚えています。

毎週練習に行くに連れてメンバーとも仲良くなりサッカーだけでなく他愛のないくだらない話で仲良くなり、久々に仲間と味わう楽しい感覚を思い出しました。

どんなスポーツでも辛さはあるのですが仲間と一つのモノに向かって努力したり、思い出を共有するのは素晴らしい体験なんだなと初めて感じました。

フットサルを始めてからは純粋にサッカーを楽しめるようになり、仕事にも良い影響が出るようになりました。

体力も付きアクティブに人と向き合う事が出来るようになりなったのです。

フットサルを仲間とすることで過去の嫌な記憶を払拭し自分を解放出来るようになったからでしょう。

これからも仲間と笑顔で純粋に疑うことなくフットサルを楽しみたいと思っています。